事業内容のご紹介

株式会社新盛工業は沖縄県石垣市を拠点に沖縄県内をメインに足場工事、コンクリート打設工事、
住宅基礎工事、擁壁工事など、多岐に渡り、皆様の生活を支える工事を手掛けております。
ここでは当社で行う業務内容の一部をご紹介します。また、以下の業務内容はあくまでも一部のご紹介となります。
お客様のご要望や施工内容に合わせて現場に向かいますのでお気軽にお問い合わせください。

足場工事

くさび式足場

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「くさび」という金具をハンマーで打ち込んで組み立てる足場です。一定間隔で鋼管(鉄パイプ)を建地(支柱)として立て、そこに水平材や斜材を固定して床付き布枠を作業床として足場を組み上げます。部材がユニット化されているためハンマー本でそれぞれの材料を組立てることが可能です。近年では中層建築、さらに一部の高層建築でも使われるようになりました。

単管足場

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単管足場は直径の単管と呼ばれる鉄パイプを使用し、足場を組み上げていく足場工事です。設置が容易で、パイプの長さや種類が豊富なのが特徴です。単管パイプとクランプと呼ばれる部材の2つをかみ合わせてボルトを締めて接合して組み上げます。小さい現場や、住宅などの低層階の建物に対して行うことが多い足場工事の一つです。

枠組み足場

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枠組足場とは、建枠や階段枠、梁枠・壁つなぎ・手すりなどの部材を組み合わせ、組み上げる仮設足場です。階建てまでの高層建築物にも使用することが可能となっており、部材が軽量で扱い易いので設置や解体を簡単に手早く出来ます。橋梁工事やビル・マンションなどで幅広く使われており、現在最もオーソドックスな足場として使用されております。

コンクリート打設工事

コンクリート打設とは、生コンクリートを枠の中に流し込み、建物の基礎を作る作業のことです。コンクリート自体は強固ですが、生コンクリートは柔らかくそこまで強度はありません。そのため適切に打設を行い、しっかりとした強度を発揮できるようにする必要があります。生コンクリートは、打ち込み終了まで90~120分以内と定められています。時間の経過と共に固まっていくため、手順や注意点をしっかり理解しておくことが大切です。

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擁壁工事

高低差のある土地の斜面が崩れないように、斜面を安定させたり、土砂崩れや段差を解消するための施工が擁壁工事です。
鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで斜面を壁状に覆い、土砂崩れを防ぎます。
安心して過ごせる空間をつくるために必要な施工であり、地震をはじめとした天災が増えている現在において必要性が増している施工です。

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住宅基礎工事

住宅の新築工事の際最も重要な部分となる、地面と建物のつなぎ部分にあたる”基礎”を造るための工事をします。基礎は主に鉄筋とコンクリートでできており、建物の重さを支えるとともに外の振動や湿気などから建物を保護する緩衝材のような役割を果たします。建物づくりにおいて、とても重要となる基礎工事を行うには、測量や配筋、コンクリート打設など専門的な知識と技術が必要になってまいります。

基礎工事には「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類あります。

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ベタ基礎

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阪神大震災以降に広まったベタ基礎は、地盤全体にまんべんなく鉄筋コンクリート入り基礎を配する工法です。ベタ基礎を上から見ると、柱や壁はもちろん床面にあたる部分もぶ厚い面状の基礎で支えられています。そのため建物の重さが分散されやすく、耐震性を高めることが可能です。現在の日本の住宅では、ベタ基礎が主に採用されています。

布基礎

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古くから日本の家づくりの基礎となってきた布基礎は、逆T字状の断面を持つ鉄筋コンクリート入り基礎を柱や壁などの下に打ち込む工法です。T字の頭の部分である底盤(フーチング)は地面に埋まっているので、コンクリートのラインが間取りのように立ち上がって見えます。鉄骨は木造より柱に力が集中しやすいので布基礎で住宅を建てていきます。